6月11日(土)さあ、田植え-機械編-
さあまずは、苗をそれぞれの田んぼに運びます。
箱の底から張り出した根っこで、苗代から引きはがすのにけっこうチカラが要ります。平たい金板で底を切りながら持ち上げます。
箱の中は、こんな感じです。
クモがおってくれると、稲の害虫を食ってくれそうでうれしいですね。
箱横に生えていた苗です。こぼれ落ちた籾(もみ)が育ったのでしょうか。たくましいですね。もったいないので、隅に植えておきます。根元の草はコナギです。繁殖力のすさまじい、見るだけでどーにかしたくなる私の天敵のひとつです。
あわてて逃げ出していました。
ほぼ、毎年、やってしまいますね。
奥は、膝上あたりまでぬかるむので、機械では入りません。手植え隊にまかせます。
植えていないところは、植えた後に次のところを機械で植えていくと、アカウキクサが先の苗に被り、苗を沈めてしまうのです。水の中に漬かるぐらいでは、苗は起き上がってくるのでが、アカウキクサがが被ると起き上がれず、水にとろけてしまいます。他のところよりほんの少しだけ水がたまっているだけなのですが。毎年、悩みます。でもここも、頼もしい手植え隊にまかせます。
下の小さい葉が枯れているのが気になりますが、いい感じで植わっています。