稲刈りの後は脱穀です。

まるみつ

2020年11月07日 19:12

一度 雨が降ったきり、晴れつづきでした。幸運に感謝です。

稲の乾きを願いながらの脱穀となります。
昨年は、乾きがわるく、モミ米が残る白米・玄米となって みんなに迷惑をかけてしまいました。




脱穀の前に、機械のご機嫌うかがいをします。
いままで開けたことがない所、なんか ふと思って開けてみると、


ベルトが、


ベルトが、ちぎれかかっているやないですか。

これが、脱穀一週間前のご機嫌うかがいでした。

あわてました。
その勢いで農機具屋に電話。もう一つ、傷んだベルトを注文します。
一応値段を尋ねると、二万円いくらかと。

あわてました。

この脱穀機が1万3000円。頭ん中でそんなことを思いながら、注文を取りやめました。

しばらくして、脱穀の最中にベルトが切れる映像が頭ん中に流れます。

すいません、先ほどのものですが、一本だけ注文します、と電話しました。


そして脱穀、当日、ベルトを仕替えて気持ち良くスタートと思っていましたが、

この小さいほうの丸、プーリーと言いますが、これがゆるまない。
これをゆるめてベルトを はずして交換するのですが、できない。しばらくカクトウしましたが、あきらめました。


不安をかかえながら、さあ開始です。




米が、よー取れている。


例年、干している竹一本に米袋が一つ弱、とれます。今年は、一つ強、ヨシさん・マルさんの架け方が良かったのか、稲に稔る稲穂の分量が多いのか。
立てた竹の本数は少なかったけど収量は多いかなと、気持ちが上向きます。


おっと、歩いていると畦の真ん中に、今年もこんにちは、リンドウさん。


いつもは、収穫したコメをその日にモミ摺りして配達していますが、今年は、段取り変えて、一度にもって行こうと、小屋に一晩寝かせます。