オオサカジン

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2021年08月27日

雨、雨、、、

ずいぶんと雨がつづき、はげしく降ったときもあり、田んぼは どないなっとるやろかと心配し、また道や畦(あぜ)が崩れているかと不安をかかえながら田んぼにむかう日がつづきました。




流れてきた枝が引っかかりそこに砂が溜まり水をせき止めます。幸い、水があふれて道を越してはいません。水が道を越すと、道の斜面を削り道を崩してしまいます。
警報が出ると、田んぼを見に行かないでとニュースでは呼びかけてくれますが、こうなってしまう水路が気になって見に行ってしまう人の気持ちもよくわかります。



雨がどのくらい降ったか目安にしています。ほぼ一週間ですが、ここまで溜まるのは めったにないです。


畦(あぜ)に穴があいて水が流れ出し、法面(のりめん)に大きな穴をあけていました。こうして法面が崩れていきます。


ここは水路ではありませんが、雨がやんでも水はわいて溝を流れてきます。
道全体を水がじわじわと流れていましたが、この道の右側の法面は以前に崩れたことがありました。水がそちらのほうにながれないように溝をつけました。

雨がつづいている間は、こうしたことを心配していましたが、そろそろ雨つづきも終わりとの声を聞くと、そういえば天気が、お日さんを稲があびていないではないかと、“サムサノナツハ オロオロアルキ”という宮澤の賢治さんの言葉がきこえてきました。本来この間は、稲穂をたっぷりと茎の中で育てる時だったのではと思いいたったのです。
それと同時に“心配は一つ一つやってくる”と自分の声がきこえてきました。一度にあれこれ心配しても仕方ない。一つ越えたらまた一つ、そのほうが気持ちも保てるかな。

さて、稲の生(な)りは・・・


田植えから、たぶん10週目、70日でここまでになりました。


マルさん、お手植えの苗も育ちました。


畦(あぜ)のほうの稲は、代(しろ)かきのときに田んぼに生えていた苗をここに植えたものです。一本の苗がここまでたくましく育ちました。



稲も育てばコナギも育つ。稲にいくはずの栄養をたっぷりと吸い取って育つコナギです。草取りは6月いっぱいで終わりにしましたが、その後にもコナギは芽をだし茂っていくのです。

広がっている稲の根を切ってはアカンと田んぼに入ることを控えていましたが、コナギに花が咲き種をつけそれを大量に田に撒き散らすことを想像するとたまらなくなり、




稲のお守り、お願いします。







今年も穂が現れました。





  


Posted by まるみつ at 08:42Comments(3)