2010年05月26日
5月23日(日曜日) めずらしく雨の日にも
雨が降ると、今日はやめとことなるのですが、田植え前にやることがまだいろいろありそうなのと、ぬくそうな日だったので行くことにしました。当日ではなく前日から雨でも行くと決めていました。
それにしても、よーふりました。畦(あぜ)からあふれかけそうなくらい水がたまっていました。あわてて水の出口を下げました。畦の高さが、もともと足らないところがまだいたるところにあるのです。今シーズン終わっての、仕事の一つです。
今日の作業は、一番上(写真では手前の田)の畦の草刈りでした。
おたまじゃくしがふ化していました。このなかから泳ぎだして、この下の水までたどりついていました。
2010年05月25日
5月22日 草刈り、つづく
道から降りて田んぼが見えると、ほっとしたり どきっとしたりが続くシーズンとなってきました。水が抜けてはいないか、畦(あぜ)が崩れてはいないか、と不安な気持ちで田んぼにやってきます。今日は、やっぱりと思ってしまいました。できれば今年は、アカウキクサをそんなに繁殖させたくないと思っていたのですが、このとおり。赤いここらあたりでは見られない田んぼとなってしまっています。このアカウキクサが、いいのか悪いのか、判断しかねているのです。
ちなみにアカウキクサはアゾラともいうらしく、私が検索したもの貼り付けておきますので参考までにのぞいてみてください。
こことここです。
苗は、何とか育っています。
先週刈った草を集めて、これもけっこう時間と力がいるのですが、昔は草を集めて運び牛のエサにしていたと、そしてそれは子どもの仕事だったと、今年85歳かになる田んぼのおっちゃんが言うてました。草刈りは刈るだけではなく、その後の草のかたずけもひと仕事だと実感します。そして昼めし後に、草刈り開始です。

黄色いのは、小石が飛んできてもだいじょーぶなように、かぶる防具です。
沖縄では、これが日常の音かと思ったら、こりゃぁたまらんわなと思ったのでした。
2010年05月20日
5月16日(日曜日)代かき残りと草刈り

まずは育ってくれていて、ほっとします。

このぐらいになりました。

柿の葉の色に引き寄せられます。

この虫の名は?

赤いのは、3年ほど前からはびこり始めた赤浮き草です。雑草を抑えてくれますが、水温が上がらないのではと、あっていいのか悪いのか迷っています。

「耕作面積より草刈り面積の方がおおいわい」とこの谷で田をつくっている方が、以前笑いながら言っていました。まったくその通りだと思いました。でもそれもまた(まだ)楽しいのですが。

一番上の田です。代かきするとさっそくにやってきてました。
先週載せた、不耕起栽培の方の新しい本が毎日新聞の書評に出ていました。
ここを←クリックしてもらえれば、書評が読めます。書評だけでも読みごたえがあります。
2010年05月19日
5月15日(土曜日) これまた楽しい田んぼ
知人が「田んぼで遊ぼう」と呼びかけて、知り合いの学童保育所や興味のある人を誘って田んぼへやってきました。
こちらは大歓迎です。米をつくるということで田んぼと私は付き合っていますが、田んぼはこどもの頃の遊び場でした。
田んぼで遊ぶこどもを見ていると、こちらがうれしくなります。米をつくるのだけが田んぼの魅力ではありません。
水のたまった田んぼに素足で入っていきます。はじめは、こわごわにです。
時間がたつといつのまにか泥だらけ。田んぼ名物泥合戦が始まっていました。
山に入り、カエルにさわり(たおし)、遊びなれたこどもらでした。
火も、必需品です。

帰るときこどもが、帰って遊ぶ時間あるかなあと言っていました。何して遊ぶんと聞いてみると、ゲーム。
瞬間、これまたええなあと思いました。