オオサカジン

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2024年10月29日

いよいよ収穫・・・JA大阪東部営農経済センターさん、ありがとう

お天気つづきを待っていたのですが、なかなか安定しません。
11月に入って晴れマークがつづと思っていたら台風が来ているとか。

降った後に晴れはつづきそうにないのですが、えいっ!と26・27日の土日に脱穀し籾摺り(もみすり)をすることにしました。

26日土曜日

予報では いちにちくもり。ても今にも降ってきそう。
雨が降ると予定が おじゃんです。


本日もアサギマダラがフジバカマに“出勤”してます。


また落ちてる。拾いととのえるのに手間がかかるんです。イライラ、イラします。


午前中は陽に当てて12時すぎてから脱穀にかかるのですが、陽も出てないし雨も心配、明日は雨かもしれないし今日やれるだけやっておきたい、などなど心配事で気がせき11時過ぎからスタートです。


よっ、居てくれてんのか。今年あんまり見かけんかったなあ。


本日はここまで。明日のことは、明日に考えよう。

雨が降っていいようにワゴン車をレンタルしてきています。米袋を積み込み「学研前登美ヶ丘」駅ちかくの駐車場に停めて帰りました。

27日日曜日

本日の朝メシ。
きのう 近鉄鶴橋駅で買って帰った「御座候」です。
いつもその位置には ご飯ですが、なぜか朝から食べたい。コーヒーも飲みたい。で、こうなりました。


雨雨とオドシといて、なんやきのうよりエエ天気やないか。
あっ、悪態ついたらアカン。おテントウさまに感謝せにぁ。


むこうのチョウはアカタテハ、こちらはキタテハ。
アサギマダラの観察に来てはった安さんに教えてもらいました。
昨日の曇り空の下での作業では ときに泣きたい気持ちになったりしましたが、本日のお天気と作業のメドで気持ちにゆとりもあり、チョウの舞もながめておれます。


アサギマダラ、4匹舞っています。ふと調べたら、チョウは頭(とう)と数えるようですね。


苧麻(ちょま)に来ているフクラスズメの幼虫です。イナバウワー(ふるっ!)。
刺激を与えると頭を激しく揺らします。


さあ脱穀です。脱穀後にも稲に籾(モミ)が残るなあ。
やり方が悪いのか、稲の乾きが悪いからなのか。


手刈りの稲を上手にくくっている。架けも稲を交互に架けていっている。
架けは丸さん、くくりはカンちゃんかな。


アオスジアゲハも来てました。


積み込み籾摺り(もみすり)に行きます。

20年ほどお世話になっていた籾摺り場が去年で引退しはりました。
これは困った。大阪、奈良、京都の農協に電話して、やっていないか、やっているところをご存じでないかと尋ねたのですが、組合員でないとやってない、やってるところは知らないとの返事でした。ただその中で大東市・四条畷を範囲としているJA大阪東部さんだけは、今は組合員だけですが、この先変わるかもしれませんとの返事でした。昨年の話です。

田んぼの近くの知人に籾摺りを頼もうかと思っていたのですが、この天気で乾きも悪い。
農機具店が乾燥からやっていると ちらっと聞いていたので問い合わせてみました。もうこちら せっぱつまっています。
農機具店は稲刈りから請け負っての籾摺りでした。残念!!

その勢いでJA大阪東部さんに問い合わせました。
「うちももう一杯で、お願いして提携先を作った」とのご返事でした。
前の籾摺り場が大東市だったので困った人がたくさんいると知ってのことでしょう。
たすかったぁ~ ほんとうにワラにすがって助けてもらった気持ちです。

提携先は、大東市の専業農家さんで、連絡を取ると籾摺りをやっているのは生駒市南高原町です。
田んぼから大阪に帰る方向です。これはまた幸運です。

倉庫と聞いてうかがうと、おっきな立派な工場のような建物。お米の乾燥機が見上げる大きさで並んでいる。
専業農家の迫力を感じました。

やってはるのは40才ぐらいの男性。籾にさわり乾燥は必要なしで籾摺り。
出てきた米粒を皿にすくい、日なたで見て「高温障害の出てないいいコメ」と言ってもらいました。
お米が成長する時期に高い気温がつづくと米が白濁するそうです。
米袋17本できました。510キロの収穫です。昨年は690キロでしたが・・・。

困ることの多い田んぼです。そのたびに助けてもらっています。ホンマ、いろんな人に助けてもらっています。
提携先をつくって紹介してくださったJA大阪東部営農経済センターさん、籾摺りをやっていただいたハシさん、あたらしいであいにありがとう。


お米の味がうれしい気持ちと広がってゆきました。
  


Posted by まるみつ at 10:07Comments(0)

2024年10月25日

ハサ架け・・・その後


稲刈り・ハサ架け後一週間、ハサが倒れていないかとまずは心配します。
今回は今のところだいじょうぶでした。

しかし近くにいくと、

稲が垂れている。くくりが弱かったのかとみるとバインダーでくくっているしなあ。
稲を下に引っ張るとこんなふうになる。
鳥か何かが引っ張ったのか。
今年は、架けやすいようにと少し低くハサを作っている。それが裏目に出たのか。
いずれにしても、???。


アサギマダラがやって来ていました。








  


Posted by まるみつ at 21:33Comments(0)

2024年10月14日

来た、アサギマダラ


10時頃、フジバカマのまわりを ふわふわ飛んでる蝶がいる。
寄ってみると、えっ!アサギマダラか。
フジバカマを育てた安さんから話は聞いてたけど、まさか現れるとは。
よくぞここを見つけてやって来てくれたなと じわっときた。





クリック⇒海を渡る蝶 アサギマダラ
フジバカマ



お天気に恵まれて、稲刈りもすすみます。


土曜日曜は助っ人が来てくれます。


今年は このコナギに栄養が取られて稲は株も細く束を持っても軽いです。
収穫もかなり減ると思います。


カヤネズミの巣です。



全国カヤネズミネットワーク





稲刈り・ハザ架けは日曜の12時過ぎには終わりました。
ハザ架け

そして恒例の、

モンキー岡田の絵本読みでした。
今回読んでくれたのは、
⇒『そらとぶ てっぱん』  ⇒『もうあかん!
でした。
『そらとぶ てっぱん』には 秘密が隠されているそうです。今回教えてもらいました。
助っ人にいつも来てくれる丸さんなら、その秘密を見つけてくれそうです(アラさがしともいう)。




夕方の5時ごろにまた現れました。



  


Posted by まるみつ at 11:35Comments(2)

2024年10月09日

稲刈り開始・・・ほちぼち







毎年咲く白いヒガンバナです。

9日水曜日から稲刈りをはじめようと考えていましたが、月曜火曜と雨のよう。
どうなるかわからんと思って、前日から晴れる6日日曜に少しだけでもと稲刈りをはじめました。

稲刈りは、機械頼み。トラブルがあると予定が吹っ飛びます。
前の週に機械の様子をみようと出してエンジンをかけました。
稲刈機・・・バインダーは一発でエンジンはかかります。あとは刈ってヒモが稲を束ねてくれるかです。
これはやってみなければ分かりません。
運搬車を久しぶりに動かそうとすると、ガソリンがボタボタと漏れる。
いっつも調子のいい運搬車、思ってもいなかった故障です。
どうにか漏れを止めエンジンはかかる。しかしアクセルを少し上げるとエンジンが止まってしまう。
これは自分の手には負えない。農機具屋にSOSしました。



6日日曜日、稲刈り開始です。
刈り、ヒモくくりもいける・・・ときどき ヒモくくり(結束)ミスが出る。
昨年買ったホームセンターの安いヒモを使ってるからなのかなあ? 
なんとか結んでと ドキドキです。

運搬車は無事戻ってきました。
エンジン快調です。竹の足や稲運びになくてはならない“相棒”です。


丸っこく色の濃い稲穂がありました。
何なんでしょう。


最後の一列、開始から2時間半ほどで、ときどき結束ミスはありましたが、田んぼもぬかるむこともなく無事終了しました。



イタドリの花です。いつもは刈ってしまうのですが手が回らず花が咲きました。
気にもとめていなかったのですが、ラジオでイタドリの花言葉のことを言っていて、へぇ~っと思って頭に残っていました。
クリック⇒イタドリ



チョマの葉の上で、ヤマトシジミのようです。
ヤマトシジミ

7日月曜は午後から雨のようです。
刈った稲を竹で組んだウマに干していきます。
雨でもできる作業ですが、強くは降らんといてな。


竹は7本組みました。


3時過ぎ、雨が降りはじめました。
でも残りは運搬車に稲を運んで4回ぐらいか。

稲をウマに架けていってると、ガソリンの匂いがする。
見ると雨粒ではなくガソリンがボタボタ漏れている。
なんでやーーーっ、泣きたい気分になる。
コックを閉めると漏れは止まる。エンジンがかかると漏れはない。
気にしながら作業を続ける。


16時半、架け終わる。雨もさほど強くはならず。
竹を組むのに2時間ほど、稲を架けるのに2時間半かかりました。
竹7本が ほぼ埋まりました。

でも気になるのが、

稲の葉が枯れているのです。
去年から出てきました。けっこう出てます。
紋枯病なんでしょうか。
紋枯病

こちらはやられていない稲です。





  


Posted by まるみつ at 11:23Comments(2)