オオサカジン

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2010年12月03日

後かたづけ、その4 11月27日土曜日

忘れていました、来年用に種モミを取っておくのを。米も用途によって呼び方が違うんですね。稲穂を稲から外すと籾(モミ)。皮である籾殻をはずすと玄米が現れます。籾の状態で取っておくと種として使えるんですね。だからそれが種籾(モミ)。
脱穀したら5キロほど取っておきます。籾摺(もみす)りにまわさないわけです。今回、ぜーんぶ籾摺りしてしまいました。
あわてました。また滋賀まで買い出しかと思いましたが、近場の農協に問い合わせたら、締め切りは住んでいましたが、何とか手配をつけていただけました。以前は主流であった「日本晴」は最近では、ここらではあまり栽培されていないようです。だから早めに注文しなければならないようです。

前口上が長くなりました。こんなに片づけが長引いているのも初めてです。稲刈りが長引いたのが尾を引いていますね。
さてエンジンです。燃料漏れを防ぐためにパッキンを仕入れました。専用のではなく臨時のです。しかしバルブのねじがまったく動きません。近くのクルマ屋に飛び込んで相談しましたがダメで、結局、精華町の町まで下って農機具屋に行きました。

後かたづけ、その4 11月27日土曜日
バルブはもう、どないしようもないということで、それをなくして直結を、ということになりました。
エンジン、やわじゃあないんですね。

後かたづけ、その4 11月27日土曜日
と、いう始末になりました。

で、わら切りですがその前に、
後かたづけ、その4 11月27日土曜日
さむうなってくると、これがうまいんですね。たっぷり砂糖のコーヒーにウイスキー、やっぱりうまかった。(注:ウイスキーは香りつけ程度に入れるンですよ、その程度にもちろん個人差はございますでしょうが。)

で、わら切りスタートです。
後かたづけ、その4 11月27日土曜日

後かたづけ、その4 11月27日土曜日
この手前のところにわらを入れるんですが、ぐるんぐるんと刃が回っているんで、こわいんですよお。
そう言えば子どもの頃に、家(岡山で兼業農家でした。)にあった手回しわら切りで遊んでいて、手をはさまれたことがありました。刃の手前のローラーにはさまれて刃まではいかずにすんだのですが、はさまれたままずいぶん長いこと泣いていて、近所の人に助けられたようです。
この機械の前は押し切りでわらを切っていました。覚えていたらまた写真を撮ってきましょう。

結局全部はできず、明日にやろうということにしました。が、明日である日曜日は起きたら雨、じきに晴れてきましたが田んぼに来るのはやめました。らいしゅーにしよーっと、休日田んぼ人必殺、先まわしの術です。

後かたづけ、その4 11月27日土曜日



Posted by まるみつ at 01:21│Comments(2)
この記事へのコメント
今回は文字がデカイですね。冒頭を強調したのはわかるけど、地の記事もいつもより大きいです。老眼の目にはやさしいけれど、写真とのバランスがどうかなあ。むろん手元で文字サイズは調整できますけどね。
それはそうと、種籾をとり忘れてみんな籾摺りしてしまったとは。20年のキャリアを持つプロにあるまじき所行ですな。でもなぜかそんなmitumaruさんに大いなる共感を覚えます。
わら切りではこわい思い出があるんですね。そういうのっていつまでも記憶の片隅に、でも頑に残っていますよね。それがある種の警笛を鳴らしてくれているのかもしれない。押し切りでさえ使いようによってはけっこう危ないですからね。
そして切ったわらは田んぼの肥料になるのですか? 畑ではカボチャの座布団に敷きわらをするのですが、ホームセンターで買うと24リットルで600円とそうとうに高価です。それでぼくはススキで代用してます。植木鋏で切ったのですが、腰に来ます。来年までに、岐阜の家に置いてある写真用の押切を持って来ようと考えています。
そうそう、種籾ですが、稲刈りのときにいただいた落ち穂の籾でバケツ稲をやってみようと思っています。その時期がきたら、水に浸す時間のことや苗床のことなどおしえてください。
では、よいお年を。・・・まだ早いか。
Posted by juran at 2010年12月03日 10:14
雲の写真がいいですねえ。
香りずけのウイスキー。なんか量がおおいいようなーーー。
わらきりも大変な作業。怪我にはくれぐれもご注意!!
Posted by eshita at 2010年12月06日 11:55
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