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2012年06月28日

6月23日(土)田植え後2週目

この週の火曜日に台風4号がやって来た。6月に上陸するのはめずらしいらしい。直撃はまぬがれたが、台風が去った後、木曜日にこれでもかというほど雨が降った。
さて田んぼはどうなっているのか、畦(あぜ)が崩れているのではないかと恐る恐る行く。

田んぼへの道を入り下ると
6月23日(土)田植え後2週目
思ってもいませんでした。道が崩れていました。
6月23日(土)田植え後2週目

先に進むと、
6月23日(土)田植え後2週目
ひび割れが、ここも落ちています。

6月23日(土)田植え後2週目
川があふれて道を削っています。

田んぼの様子は、

6月23日(土)田植え後2週目
苗が沈んでしまってます。

6月23日(土)田植え後2週目
砂が運ばれてきています。

6月23日(土)田植え後2週目
畦が崩れていました。水があふれて削ったのでしょうか。

6月23日(土)田植え後2週目
栗の木が折れてました。

6月23日(土)田植え後2週目
プレハブの中に置いていた長靴です。雨漏りもひどかったようです。

もう手に負えないと思うと、投げやりでやっていくのがイヤになります。災害をきっかけに田んぼをやめる人もいると思います。いろいろ手間はかかりそうですが、ここは踏ん張って、ぼちぼち、やれることからやっていこうという気分になればしめたものです。で、畦をどうにかなおしました。
6月23日(土)田植え後2週目
川も横を削って道の削れたところにのせていきました。はたして効果があるのか自信はありませんが。

6月23日(土)田植え後2週目

帰り道に見かけたヨソの災害です。ウチだけではなかったと、変な安心感が沸いてきました。
6月23日(土)田植え後2週目

6月23日(土)田植え後2週目

6月23日(土)田植え後2週目



Posted by まるみつ at 22:57│Comments(5)
この記事へのコメント
数年前の兵庫県佐用町で人的被害がでたあの大雨で、樹懶舎の前の小川も氾濫し、曲がり角を曲がれずに水が田んぼに流れ込んだ。そしてノリ面を崩した。川がカーブするたびにその地点で同じことが起こった。樹懶舎も裏山からの水が床下浸水を起こした。水はこわい。でもなぜそんなに急に濁流化するのか。言わずと知れた針葉樹の植林が大いに関係しているはず。当時の御上の勧めで、補助金目当てに地主は鉄道線路の間際まで植林した。ところが「外材」が安いから杉も檜も需要がなく、放置された。今になって地主や集落が息子の勤める会社に伐採を依頼し、息子が従事しているが、線路に木を落とそうものなら数千万の賠償もので、首を括れとおどされて仕事してる。いったい植林奨励したクニはどう責任とるねん。とらへんにゃろな。原発といっしょや。
Posted by juranjuran at 2012年06月29日 18:01
大変な状態に呆然となりました。
どこから手をつけていいのかわからないほどの被害、めげそうになりながらも
作業に取り掛かるみっちゃんに大きな拍手をおくりたいですね。

juranさんのいうのもわかります。
Eテレで「日本人は何を考えてきたのか」で田中正造と南方熊楠をとりあげていました。二人とも「治水」と文明を考え、取り組んできました。
今回田植えに行って、みっちゃんが手足の泥を落とす為の、シャワーのような装置を用意しているのを見て、自然と人間との付き合いかたに「そうか、そういう利用の仕方もあるのか」と驚きました。
文明の利器を使って、自然を少し便利に使わせてもらう知恵も許してもらう。
でも水はひとたび事があると、流れたいように流れる。
そこでがっくりしながらも力をつくすみっちゃんに感心しました。しかもその惨状の中でもカエルの姿を写す余裕もあります。
稲が少しでも成長してくれたら、奇跡のようにうれしいですね。
Posted by eshita at 2012年06月30日 17:11
「二次自然」という概念があるようです。星野芳郎という人がそういうことを書いています。ぼくはその趣旨に全面的には賛同しないが、二次自然の大切さというか、人類というものが存在する以上一次自然に手を加えることは避けられないので、せめて二次自然を(もちろん一次自然も)もっと大切にして、一次自然への畏敬を忘れてはならないと思う。
樹懶舎の裏山は地区内でも有数の湧き水地で、その伏流水が家の下を通るから、今頃は家中カビだらけ。ところが先日山水の取水窪を少し掘り広げて、取水パイプがたくさん水を吸えるようにし、掘った粘土で取水窪の下流壁を塗り固めたら谷に漏れる水が少なくなって、家が乾燥してきた。もちろん取水した水は畑にまいたり、麦茶を冷やしたり、いちばんだいじな発泡性のものを冷やしたり。そして適度に潤った谷にはワサビが生えている。いいでしょ。
Posted by juran at 2012年07月02日 15:04
まあ!私の長靴に水がたまってる!
今年の梅雨はよく降るなぁ・・、お米のためにはいいのかも知れないと思ってたら、こんなヒドイことになってたんですね。
もちろん、このまま放っておくわけにはいきませんよね。独りで復旧に頑張られたんですか・・。
志がある器用な人もいるでしょうから、助っ人を頼まれたらどうでしょう?
治水・潅漑事業というのは、人の暮らしにとって本当に大切なことですね。
風が吹く夜は早く寝て、雨が降る夜は寝たらアカンて、よく親が言ってましたのを思い出しましたよ。
Posted by とんび at 2012年07月04日 13:22
とんびさんの言われてる「志がある器用な人」って私のことでしょうか?
 堅く踏みしめられた道を復旧するのは大変でしょうが、やるしかないですよね。
Posted by おんどじん at 2012年07月05日 13:24
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