2015年07月25日
草取り、草刈り
7月19日(日) くもり
田植え5週目

ヘチマです。沖縄語ではナーベラ。おいしいです。

草取り第2弾、今回は、モミ播きメンバーでもあるコヤさんと、今年田んぼでのお付き合いも始まった飲み仲間、うた仲間のカナモさんが来てくれました。
草取りは、10時半~12時半頃で終了。先週の丸さんのとで、一応、全田んぼができました。

そしてそのあとは、わたしのリクエストでカナモさん(左のお人)にトンカツを揚げてもらいました。田んぼでトンカツ、あまり関係ないですが、カナモさんのおいしいトンカツが食べたくて。

ほーれ、うまかったぞー 。
みなさん、草取り、ごちそうさま。
7月20日(日)晴れ
この日は行く気はなかったのですが、大阪の暑さより田んぼの暑さのほうがいいわとのがれてきました。
田んぼの草取りの次は、ぼちぼち畦の草刈りです。耕作面積より草刈り面積の方が広い、と自慢の田んぼ、やりがいがあります。

草刈りしてるといろいろ出てきます。ピンポン玉より小さな卵でした。何が生まれたんでしょうか。
殺生もしてしまいまする逃げてくれればいいのに、草にひそんでるけっこう大きなトノサマカエルを5匹ほど。鉛筆くらいのシマヘビを一匹、気づくと切ってしまいました。

こちらはマムシ。25㎝ほどありましたか。ごめん、逃げていったのを草刈り機で頭を飛ばしました。

ミョウガがぼちぼち出てきました。これも、おいしいよ。
ところで、いつもコメントを寄せてくださるjuranさん、前回のコメントで―――
先日の営農組合主催の「青空教室」では、組合長さんがあいさつで「どこやらの田んぼはウリカワがびっしりで、あんな田んぼでは米はできんやろと思う。みなさんはそういうことのないよう、しっかり圃場管理してください」とみんなの前で隠然と侮辱されてしまいました。この村では除草剤、農薬、化成肥料のセットは必須のようです。来年は米つくりをやめようと思っています
―――と。
くやしいです。「侮辱」に対してとそれで「米つくりをやめよう」と思わされてしまうことが。
どんな形でも田んぼをつくるということが、いまの日本にとって(と大きく言ってしまう)、どれほど大切なことか。自分の考えるやり方以外は認めない、そんな狭いことでせっかくの生きてる田んぼをなくしてしまう。ひとのやる気を壊してしまう。くやしいです、腹立たしいです。
すいません、そこで暮らしていない人間が憤っても仕方がありませんが、でも、つくづくもったいないことを自分の目先だけのことでいうクミチョウだと思います。ぜひ気長にjuranさんの芽を枯れささずのばしてください。
田植え5週目
ヘチマです。沖縄語ではナーベラ。おいしいです。
草取り第2弾、今回は、モミ播きメンバーでもあるコヤさんと、今年田んぼでのお付き合いも始まった飲み仲間、うた仲間のカナモさんが来てくれました。
草取りは、10時半~12時半頃で終了。先週の丸さんのとで、一応、全田んぼができました。
そしてそのあとは、わたしのリクエストでカナモさん(左のお人)にトンカツを揚げてもらいました。田んぼでトンカツ、あまり関係ないですが、カナモさんのおいしいトンカツが食べたくて。
ほーれ、うまかったぞー 。
みなさん、草取り、ごちそうさま。
7月20日(日)晴れ
この日は行く気はなかったのですが、大阪の暑さより田んぼの暑さのほうがいいわとのがれてきました。
田んぼの草取りの次は、ぼちぼち畦の草刈りです。耕作面積より草刈り面積の方が広い、と自慢の田んぼ、やりがいがあります。
草刈りしてるといろいろ出てきます。ピンポン玉より小さな卵でした。何が生まれたんでしょうか。
殺生もしてしまいまする逃げてくれればいいのに、草にひそんでるけっこう大きなトノサマカエルを5匹ほど。鉛筆くらいのシマヘビを一匹、気づくと切ってしまいました。
こちらはマムシ。25㎝ほどありましたか。ごめん、逃げていったのを草刈り機で頭を飛ばしました。
ミョウガがぼちぼち出てきました。これも、おいしいよ。
ところで、いつもコメントを寄せてくださるjuranさん、前回のコメントで―――
先日の営農組合主催の「青空教室」では、組合長さんがあいさつで「どこやらの田んぼはウリカワがびっしりで、あんな田んぼでは米はできんやろと思う。みなさんはそういうことのないよう、しっかり圃場管理してください」とみんなの前で隠然と侮辱されてしまいました。この村では除草剤、農薬、化成肥料のセットは必須のようです。来年は米つくりをやめようと思っています
―――と。
くやしいです。「侮辱」に対してとそれで「米つくりをやめよう」と思わされてしまうことが。
どんな形でも田んぼをつくるということが、いまの日本にとって(と大きく言ってしまう)、どれほど大切なことか。自分の考えるやり方以外は認めない、そんな狭いことでせっかくの生きてる田んぼをなくしてしまう。ひとのやる気を壊してしまう。くやしいです、腹立たしいです。
すいません、そこで暮らしていない人間が憤っても仕方がありませんが、でも、つくづくもったいないことを自分の目先だけのことでいうクミチョウだと思います。ぜひ気長にjuranさんの芽を枯れささずのばしてください。
Posted by まるみつ at 10:18│Comments(4)
この記事へのコメント
励ましありがとうございます。当初は落ち込んだし、そのオジサンだけでなく、最終的に慣行農法を信じきっている村の人全員を敵にまわすようではこの地で暮らしてもしかたがない、と考え、来年の米作付けを断念したのですが、そのオジサンの「お言葉」に続きがありまして、「去年は2反やっとったのが今年は1反に減らしよった。怪しからん。」ともおしゃいまして、米をやめたらやめたでまた責められるわけです。
そして時間が経って、ぼくも落ち着いてきました。来年はムリして米作りせんでもエエという気楽な気分でいて、そのうえで米つくりをしてもいい、と思うようになってきています。
玉城さん、ちえこさんの友人が南丹市八木町で無農薬、無肥料で米つくりしてはって、それで生計立ててはるということを聞きまして、近々お派内をうかがいに行くことにしています。たぶんおおきなチカラになると思います。偶然とは言え、そういうかたとの巡り会いができたということ、そのご縁がありたいです。
私事ばかりですみませんでした。
そして時間が経って、ぼくも落ち着いてきました。来年はムリして米作りせんでもエエという気楽な気分でいて、そのうえで米つくりをしてもいい、と思うようになってきています。
玉城さん、ちえこさんの友人が南丹市八木町で無農薬、無肥料で米つくりしてはって、それで生計立ててはるということを聞きまして、近々お派内をうかがいに行くことにしています。たぶんおおきなチカラになると思います。偶然とは言え、そういうかたとの巡り会いができたということ、そのご縁がありたいです。
私事ばかりですみませんでした。
Posted by juran at 2015年07月25日 12:56
刈り払い機を使っていてカエルなどを傷つけてしまうことは毎回ありますね。マムシは、マムシにはわるいけど見つけたらやはり頭をつぶします。こちらの身勝手ではあるけれど、害のないものを心ならずも傷つけてしまったときは心が痛みますね。それを息子に言うと、「オトン、そんなもん、知らんうちにもっとたくさんの生き物殺しとるで。アリとか蚊とか、ミミズとか微生物とか。」。 いや、ほんまにそうやなと教えられました。
Posted by juran at 2015年07月26日 08:09
卵はひょっとしたらカメの卵ではないでしょうか。写真で見るかぎり鳥の卵よりは細長いように見えます。カメの卵はぼくの知るかぎりでは鳥の卵のように「卵形」ではなく長円球というか先端の径に長短がなく同じです。割れかたも鳥らしくない。ひょっとしたらヘビという可能性もあります。殻が柔らかかったら爬虫類ですね。
Posted by juran at 2015年07月27日 13:32
ずっとパソコンの調子が悪く、すぐ消えてしまうようになりました。2009年春のウインドウビスタだからもう買い替えの時期かもしれませんね。
農業の環境の厳しさを知る内容に驚きました。
弘前の友人の野菜泥棒の話を聞いて、もう野菜作るのやめようかという思いと同じだなあと思いました。
米つくりや野菜つくりそのものが厭になったのでなく、近隣の人の声や振る舞いに嫌気がさすのですね。夜中ずっと見張りするということもしんどくなったと言います。
でも芽をだす植物への愛着から今年もニンニクをつくったからと、介護に明け暮れる私を励まそうとキュウリなどと共に送ってくれました。
暗い気持ちにさせるのも人間ですが、明るい気持ちにさせてくれるのもやはり人間ですね。
農業の環境の厳しさを知る内容に驚きました。
弘前の友人の野菜泥棒の話を聞いて、もう野菜作るのやめようかという思いと同じだなあと思いました。
米つくりや野菜つくりそのものが厭になったのでなく、近隣の人の声や振る舞いに嫌気がさすのですね。夜中ずっと見張りするということもしんどくなったと言います。
でも芽をだす植物への愛着から今年もニンニクをつくったからと、介護に明け暮れる私を励まそうとキュウリなどと共に送ってくれました。
暗い気持ちにさせるのも人間ですが、明るい気持ちにさせてくれるのもやはり人間ですね。
Posted by eshita at 2015年07月28日 18:59