2024年07月12日
草取り
いちばん上の手植えをした田んぼです。
苗も育っていますが、コナギもぐんぐん育っています。
再登場です。13年ほど前に手に入れた動力の除草機です。
何度か使いましたが、扱いがナンギで、もっと楽な草とりはないものかと、チェーン除草に変えました。
除草機は、コメントを寄せてくれはるjuranさんに引き取っていただきました。
楽になるかとやってみたチェーン除草もなかなかナンギで、また効果もようわからん。
苗の間隔を数年前から広げていて、これなら除草機も前よりは走りやすいかと思いました。
juranさんに連絡をとると、使っていなくてまだあるということでもらいにいきました。
そしての再登場です。
苗の間が広いので機械の扱いはいい具合です。
田植えから3週目でコナギも大きくなっている。ホンマなら先週にやるべきやなあと思いながら進みます。
チェーン除草でも苗がワラや泥に浸かって倒れてしまいましたが、この除草機でも泥がかぶったりして苗が倒れてしまう。
これは考えてもいませんでした。後で苗を起こしていかにゃあならん。この起こし作業がしんどいんですわ。
それがイヤでチェーン除草をやめたのに、です。
田んぼ6枚に入りました。終わってから苗起こしと思っていましたが、時間切れということにして、苗起こしはやらないことにしました。
苗の地力にまかせよう、と都合いい言葉を思いうかべ、ホンマは体力・気力切れで投げやりなこちらをごまかしました。
楽な除草というのは結局は なくて、あーた゜ こーだとやりつづけるんでしょうねえ。
一週間後に行くと、見て分かるほどに苗がないということはありませんでした。
でも苗がないところも、よく見るとありました。
除草機で除草したん?という様子ですが、やっていないよりはマシな状態です、たぶん。
今日は、田植え・稲刈りという晴れ晴れしい作業とは違って、地味で縁の下を支える草とり作業です。
そうした作業を“うら田んぼ”と呼んでいます。本日はお二人が気持ちよく来てくれました。
休憩一回、トータル1時間半ほどで作業は終わります。
この日も暑かった。時に吹く風か気持ちいい。
草が取れています。残ってはいますが、こんなものでここはヨシ、よーできたとします。
さあ、飲み食べおしゃべり時間のはじまりです。
もちろん、作業時間より長いですよ。
ヘチマも育ってきています。
こちらもヘチマ。葉、食べられんといてな。
Posted by まるみつ at 10:36│Comments(2)
この記事へのコメント
動力除草機、やっぱり暴れてすんなりとはいうこときいてくれなかったようですね。それでもいいか、と倒れた苗を苗の力を信じて起こさずにおくまるみつさんの度胸が休日通いの田んぼを支えていますね。私はそういうことができなくて、倒れたら起こして回らないと気がすまない。それで結局米作りそのものをやめてしまう。除草についてはいろいろやりました。殻払機のヘッドに除草用のアタッチメントを付けて、これは爪で畝間を搔きまわして草を浮かせる装置ですが、うっかりすると苗を巻き込んでしまう。手押しの田打ち車はノスタルジックでいいのですが、畝間の泥が両側に盛り上がって苗が埋もれる、倒れる。田イヌビエなどは発芽直後に除草するとよく浮いてきて、これで安心と思うと、しばらくしたら新しいのが生えてくる。きりがないのですね。で、根負けしてしまう。コナギはなにをやってもへこられません。ヒエとコナギを食ったほうが早いような気になりました。
Posted by juran at 2024年07月12日 14:58
誤字訂正。
殻払機→刈払機
へこられません→へこたれません
殻払機→刈払機
へこられません→へこたれません
Posted by juran at 2024年07月12日 15:02