2024年10月06日
くさ はな むし の名
このながめは、気持ちが広がります。
田んぼの中は、コナギのじゅうたん。
このながめは気持ちが沈みます。
このままでは、稲刈りの時にコナギも一緒に刈ってしまうので、コナギを先に刈ってやろうと購入しました。
田んぼのなか、四列ほど進みましたが手間もかかりしんどくなり やめました。
イヤなことは先おくりします。
前に見つけていた、たぶんカヤネズミの巣です。
溝上げをすると出てくるドジョウです。
この秋もこんにちは。
カラスが溝を歩いています。
盛んに溝の中に くちばしを入れていました。
フジバカマです。
フジバカマをここに植えて手入れをしてここまで育てた安さんが、今日はお連れ合いさんと来られました。
精華町が走らせている くるりんバスが9月いっぱいで廃止になり、不便になるのでフジバカマを見に来られたそうです。
フジバカマにやってくる蝶、アサギマダラは10月の中ごろにうまくいけばやってくるかなと安さんがおっしゃっていました。
だんだんと南下して行き東南アジアの方へ渡っていくそうです。
畦(あぜ)を歩いて刈っていない草を見ながらお連れ合いさんからはつぎつぎと名前が出てきます。
「キツネノマゴ、アカネ、アレチヌスビトハギ、ここには在来種のヌスビトハギがありましたよ。」
「イラクサには、アカタテハ、クラスズメが来る。キタキチョウがたくさん舞っている。
ヒレタゴボウにセンダングサ。」
こちらにっては雑草で刈らねばならんと思っているものですが、くさ はな むし、それぞれに名前があるんやなあとあらためて思いました。
知らないことがいっぱいあるからおもしろい、お連れ合いさんは そうおっしゃっていました。
これは、ここのヌスビトハギ。
こちらはアレチヌスビトハギ。
ここの、キツネノマゴ。
この四つ葉がアカネです。
小さな白い花がアカネです。
アサギマダラ
イラクサ アカタテハ クラスズメ キタキチョウ ヒレタゴボウ センダングサ
Posted by まるみつ at 22:29│Comments(1)
この記事へのコメント
フジバカマはウチのご近所にも咲いていて、アサギマダラの写真を撮ったことがあります。きれいな蝶ですが、どこか毒々しい。じじつ毒を持っているそうです。ヌスビトハギはマメ科で莢に二つの実がなりますね。この形が「盗人」が抜き足差し足、つま先で歩く指あとに似ているという命名のようです。アカネは茜の染料がとれるのでしょうか。雑草という草はないのですね。みんな名前がある。名前のない生きものもたくさんいるけれど、みんなそれぞれの生を生きているのですね。
Posted by juran at 2024年10月07日 09:03