オオサカジン

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2022年05月01日

モミの消毒

今までモミの消毒はしていませんでした。
しかし この何年間か、苗を育てているとしだいに枯れてきているのが出てきました。
苗代(なわしろ)の場所を変えたり箱を陽に当てたりしましたが、やはり枯れが出てきます。
やはり消毒が必要か、消毒には農薬でするのと、60℃のお湯に10分漬け消毒する方法があります。
農薬は、あとでどこかに捨てねばならない。お湯でのほうがややこしくないけど湯加減を一定に保つのは難しい、そんなことを話していたら、丸さんがロケットストーブをつくってくれました。これで安定した湯加減もばっちしと思っていましたら、『湯温消毒 基本料金110円/㌔』の広告が農機具店から入ってきた。こちらのモミは4キロ、440円かあ~、丸さんゴメン、手間が省けるんでこちらで行きますわ。




何年も前からやっているそうです。たくさんの方が利用されていて、モミは1トンほどになるそうです。
農薬を使わずにこれで消毒すると、特別ナントカ米の認証が取れるとか、キチンと聞けずの話ですが。


お湯から上がると水風呂に入れてくれました。



4月29日に行ってきましたが、この日は寒かった。固形燃料で暖をとりました。
予約していたのと、モミ撒きまで水に漬けておく日数を考えるとこの日に行っておく方がいい。
無理がたたったのか、左腰に痛みが出はじめました。




次の日30日は、うってかわって

空気も緑も気持ちを染めてくれるようでした。





どこが田んぼか畦(あぜ)か、自然の勢いに負けそうです。



上にサギ、右下に鴨。



埋めていたヘチマの種が発芽しました。
例年、ナーベラ(沖縄料理でヘチマのこと)としていただいていましたが、昨年は何本かヘチマスポンジにしました。
これが ごっつうエエのです。食器洗いに使っているんですが持つ手に よくなじむ、気持ちいいんです。

おおきくなったヘチマを茹でて皮をむいてスポンジにします。家で大きな鍋をガス台にのせてお湯を沸かすんです。
せまいウチの台所ではたいへんです。
ひらめきました。今年は田んぼでやってしまおう。お湯もそこらに流せるし、手間が省けそう。
なんというても、丸さんのロケットストーブがある。つよ―――――い、味方です。


タラノキ、その後。  


Posted by まるみつ at 17:26Comments(2)